CLAUDE.mdとは何か?プロジェクトの指示書を作ってClaude Codeをもっと賢くする方法

Claude Codeを使い始めると、毎回「ブログの読者は30代会社員で、です・ます調で書いてください」と説明するのが面倒になってきます。そこで登場するのがCLAUDE.mdです。

CLAUDE.mdはClaude Codeに「このプロジェクトのルール」を覚えさせる設定ファイルです。一度書けば、毎回説明しなくてよくなります。

CLAUDE.mdとは

CLAUDE.mdは、プロジェクトフォルダに置くMarkdown形式のテキストファイルです。Claude Codeは起動時にこのファイルを自動で読み込み、書かれた指示を常に守りながら作業します。

人間でいえば「新しいアルバイトスタッフへの業務マニュアル」のようなものです。一度マニュアルを渡せば、毎回口頭で説明しなくて済みます。

CLAUDE.mdの作り方

作り方はシンプルです。プロジェクトフォルダに CLAUDE.md というファイルを作るだけです。

# Claude Codeのターミナルから作る場合
claude "CLAUDE.mdというファイルを作成してください"

または普通のテキストエディタ(メモ帳・VSCode など)で CLAUDE.md というファイル名で保存しても構いません。

副業ブログ用CLAUDE.mdの実例

実際に使えるCLAUDE.mdの例を紹介します。

# プロジェクト概要
このプロジェクトはAI副業ブログ「ClaudeではじめるAI副業」の記事制作フォルダです。

## ブログの基本情報
- サイト名:ClaudeではじめるAI副業
- URL:https://claude-fukugyou.com
- テーマ:Claudeを使って副業で稼ぐ方法を実体験で発信

## ターゲット読者
- AIを使ったことがない、または使い始めたばかりの30代会社員
- 副業で月3〜10万円を目指している人
- Claudeに興味はあるが何から始めればいいかわからない人

## 文章のルール
- 文体:です・ます調
- 専門用語は使わない(使う場合は初出時に必ず説明)
- 英語の略語はカタカナ表記(例:LLM→大規模言語モデル)
- 見出しはH2・H3を使用
- 最後に必ず「まとめ」セクションを設ける
- 次回記事の予告を最後に入れる

## 禁止事項
- 個人情報・会社名・実在する人物の名前を無断で使用しない
- 確認できない数字・統計をそのまま記載しない
- ハルシネーションが疑われる情報は「要確認」と明記する

## ファイル命名規則
- 記事下書き:dayXX-slug.txt(例:day29-claude-md.txt)
- 画像:dayXX-画像の内容.png
- リサーチメモ:research-テーマ.txt

CLAUDE.mdに書くべき5つの要素

  1. プロジェクトの概要:何のためのフォルダか
  2. ターゲット・読者:誰に向けて作るか
  3. 文章・出力のルール:文体・形式・禁止事項
  4. ファイル命名規則:どんな名前でファイルを保存するか
  5. よく使うコマンド・ワークフロー:定番の作業手順をメモしておく

複数プロジェクトでのCLAUDE.md活用

副業を複数展開する場合、プロジェクトごとにフォルダを分けてCLAUDE.mdを置きます。

fukugyou/
├── blog/
│   └── CLAUDE.md(ブログ用ルール)
├── line-stamps/
│   └── CLAUDE.md(LINEスタンプ制作用ルール)
└── app-dev/
    └── CLAUDE.md(アプリ開発用ルール)

それぞれのフォルダでClaude Codeを起動すると、そのプロジェクト専用のルールで動いてくれます。

CLAUDE.mdを育てていく

CLAUDE.mdは最初から完璧に書く必要はありません。使いながら「毎回説明していること」「Claudeがよく間違えること」を追記していくと、どんどん賢くなっていきます。

「また同じことを説明してしまった」と感じたら、それはCLAUDE.mdに追加するサインです。

まとめ

  • CLAUDE.mdはプロジェクトフォルダに置くClaude Code専用の指示書
  • 一度書けば毎回の説明が不要になり、作業効率が大幅に上がる
  • プロジェクト概要・読者・ルール・命名規則の5要素を書くのが基本
  • 使いながら追記して育てていくのが正しい使い方

次回は「スキル(/skillコマンド)とは何か?よく使う操作を登録して呼び出す方法」をお届けします。

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