今日学ぶこと
前回の「ツール連携の全体像」に続いて、今日は最も人気の高いツール連携のひとつ——Notion × Claude Codeを実践します。
Notionを使っている方なら、「AIにタスクを整理してほしい」「会議メモを自動でNotion化したい」と思ったことがあるはずです。MCPサーバーを設定するだけで、それが実現できます。
MCP(Model Context Protocol)の仕組み
MCPは、Claude CodeなどのAIが外部ツールと通信するための「共通言語」です。
- MCPサーバー:外部ツール(Notion等)とAIをつなぐ仲介プログラム
- MCPクライアント:Claude Code側のコンポーネント
- 自然言語で指示すると、AIがMCPを通じてNotionを操作する
一度設定してしまえば、コードを書かずに自然言語だけでNotionを操れます。
セットアップ手順
ステップ1:Notion APIキーを取得
- Notionの「マイインテグレーション」ページにアクセス
- 「新しいインテグレーション」を作成
- 表示されたInternal Integration Tokenをメモ
ステップ2:Claude CodeにMCPを追加
ターミナルで以下のコマンドを実行します:
claude mcp add notion-mcp npx @notionhq/notion-mcp-server --token ntn_xxxxx
または %USERPROFILE%\.claude\settings.json に追記:
{
"mcpServers": {
"notion": {
"command": "npx",
"args": ["@notionhq/notion-mcp-server"],
"env": {
"NOTION_TOKEN": "ntn_xxxxx"
}
}
}
}
ステップ3:NotionページをインテグレーションにON
連携したいNotionのページ・データベースを開き、右上の「…」→「コネクト」→作成したインテグレーション名を選択してください。これをしないとClaude Codeからそのページにアクセスできません。
実践:こんな使い方ができる
使い方1:タスクを優先度順に整理
「Notionの今週のタスクデータベースを読んで、
期限と重要度でソートして教えて」
使い方2:会議メモを自動でNotion化
「以下の会議メモをNotionの議事録データベースに追加して:
- 決定事項:新サービスの予算承認(100万円)
- 担当:田中さん
- 期限:8月末」
使い方3:毎朝のタスク確認を自動化
Day32で学んだスケジュール機能と組み合わせると、毎朝Notionのタスクをチェックして優先度の更新や提案をしてくれるルーティンが作れます。
注意点まとめ
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| APIキー管理 | GitHubや共有フォルダに入れない。環境変数で管理する |
| アクセス権限 | インテグレーションをONにしたページのみ読み書き可能 |
| API制限 | 1秒3リクエストのレート制限あり。大量操作は間隔をあける |
今日のまとめ
- MCP = ClaudeとNotionをつなぐ「通訳」プログラム
- APIキー取得 → Claude Code設定 → Notionページ連携の3ステップで完了
- 自然言語でNotionのタスク管理・メモ追加・データ整理が可能になる
- スケジュール機能と組み合わせると完全自動化ルーティンに
次回はGoogleスプレッドシートとの連携を解説します。

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